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残念な人が存在する理由

残念な人 桑野一哉

中野信子さんの著書で「サイコパス」が売れたり、最近だと「いじめ」がなくなりようがないという話がとてもおもしろい。

突き詰めていくと、「サイコパス」や「いじめ」も必要だから残っていると言うことになるわけですね。
つまり、なんらかの存在意義がある。

そう考えると「残念な人」というのももちろん意味がある。

放射能の危険性は色々言われても、なかなか証明できない。
どのくらいが健康に影響がないのか、実際にどうなるのかわからないわけです。
※もちろんわかってるし証拠もある!というのはおいといてください。

残念な人

でも、核燃料を軽く扱ったために核分裂が起きて、至近距離で中性子線を浴びるという残念な事故があったわけです。
1999年9月30日の東海村JCO臨界事故ですね。

これ、

作業員3名中、2名が死亡、1名が重症となった他、667名の被曝者

だそうです。

理論的にはそうなんでしょうけどこれ、実際に証明するってムリですよね。
倫理的に実験ができないという意味で。

でも、裏マニュアルでバケツで核融合で本当に死亡すれば、本当に死ぬんだということがわかります。
これぞ、「残念な人」のおかげです。

 

ダイエット

ほかにも、だいたいダイエット企画の特集をやっていると、本人は「食べてない」ということが多いけど、追跡してみると食べてるわけですね。

また、ダイエットなんて何度も成功しているよ!
というリバウンドも同じです。
短期的にうまくいったようでも、続かないからまた太る。

こんなのを人にやらせたら虐待や拷問でしょう。
でも、自発的に行ってくれる「残念な人」のおかげで証明できるわけですね。

人生に無駄なことはない。
まさにその通りですね。

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