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社会的ファシリテーション

社会的ファシリテーション 桑野一哉

人に見られていると能力がアップするコツは、社会的ファシリテーションをりようすることです。

 

社会的ファシリテーションとは

社会的ファシリテーションとは、周りに人がいることによってパフォーマンスが変わること。

一般的にファシリテーションとは、会議などでとりまとめることをいいます。みんなの意見をうまく合意させるような役割ですね。

 

でも社会的ファシリテーションの場合、置かれた状況によって人間の能力に変化が起きてしまうのです。

その具体例が、人に見られていると能力が変わる。
多くの場合、人に見られていると能力はアップします。

 

計算作業や運動でもスピードが上がることが確認されています。
でも、すべての能力が上がるわけではありません。

人に見られることでパフォーマンスが下がってしまうこともあるんです。

 

 

パフォーマンスが下がる場合

1人でやると上手くいくのに人前であがってしまう。緊張して実力を発揮できない。そういう人もいます。
でもこれ、ある条件が原因だったのです。

 

それはカンタンか難しいか。
カンタンなことの場合は能力が上がり、難しいことでは能力が下がるのです。 これはゴキブリの走行実験でも確認されたんですね。

 

人に見られていると能力が上がるのは、得意なこと、慣れてること、上手くいくことの場合だったのです。

まぁ上手くいけば良い自分をアピールできるわけで、心理的にもテンションが上がるのかもしれませんね。

 

 

人に見られて能力を発揮するには?

人に見られていて能力がアップダウンするには、やることの難しさが関係しています。

 

ということは・・・

カンタンにやればいい。

 

極論、あらゆることをカンタンやればいいわけです。
って、それができれば苦労しないよ!

ですよね。

 

でも逆に、そのくらい練習したり場数を踏んで経験値を詰む。
そういう人は、周りの人すら味方にできる能力。
やるべきことをやらなかった人の能力は下げる。

 

それが社会的ファシリテーションなのかもしれませんね。
意味がなければ、人間がこんな能力を維持しているとは思えません。

 

他人の目を味方にするも敵にするも、自分しだいってことです。

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