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渋谷ハロウィン協奏曲

桑野一哉

渋谷のハロウィンに対するコメントって、99%くらい同じだよね。
バカみたいとかただの暴動とか、警備に1億円かかって税金の無駄とか。
 
おそろしいくらい、コピペ、量産型。
みんなと同じ意見しか思いつかないのか、人と同じことを言っている多数派だと安心なのか。


 
まぁ基本、人間の思考はネガティブで否定的。
若い連中の活動に肯定的な中年は少ないだろう。
 
量産コピペの正論。
まだ渋谷のバカな連中の方が見込みがあると思うけど。

 

でもそれだけ人間というのは、人と同じということに安心しちゃうんだよね。考えなくて良いし、自分が叩かれるわけじゃない。

そりゃ騒いで迷惑でコストもかかってって、正論過ぎる。
その通りだよね。なんだけど、なんというか芸能ニュースみたいだなぁと。

 

悪人を決めて、正論で叩く。
ただしその正論は、立場の弱い人間だったり少数派に限る!みたいな。

たとえば今回の渋谷の警備に1億円もかかってるとか!(驚)
だったら、台風の被災地の復興に使うべきだ!

 

まさに正論。
だけど、ハロウィンに1億円かからなくても、被災地には支援しないの。
国策がそうなってるんだから、これは実はおかどちがい。

逆に言えば、ハロウィンにも被災地にもお金かければいいじゃん。
といってもお金は無限じゃないだろう!

 

って、それまた正論。
でもね。

2019年の1月に、戦闘機買ったじゃん。

最新鋭ステルス戦闘機F35などで、100機以上で金額も5兆円以上。
だいたい1機で100億円するんだって。

しかもこれって、アメリカの米ロッキード・マーチンのだから、アメリカの売上だ。
1機分くらい、被災地にまわしたらどうなんだ?って思わない?

 

おかしいだろ政府!
なんて向かわないで、バカ騒ぎしてる連中を叩くだけ。とほほ。

 

ハロウィンのバカ騒ぎしてる連中を叩いてやめさせても、最大で1億円。
1億円といってもなんだかんだで経済効果はあるわけだから、マイナス1億円でもない。

あれだけ人が集まって儲からないなら、確実に才能がないので商売は辞めるべき。 そのポストに優秀な人材が入りますよ。稼げる若者なんていっぱいいるんだから。

 

あぁこの人のアイデアいいね。ってのもあった。
1億円もかけるなら復興にまわせ!

だったらあの場所に、復興のための募金でもやったらいいんじゃない?
このツイートは秀逸だと思った。

 

さすがに1億円は集まらないだろうけど、1000万円くらいは狙える。
あれだけ人がいて100万円なんて少額でもないでしょう。

1000万円も集まったら上等だよね。
別にネットで追加募集をしてもいいんだし。

 

仮にわかりやすく募金額は1000万円。センター街とかの商店会は100店舗。1店舗あたり10万円の募金。

一括で募金しないで、各店舗で割り振って募金するってことね。

なんでそんな面倒なことをするか?

 

そりゃあ、募金した店(事業者)は、寄付って売上から引くことができる。 ということは、1店舗あたり10万円の寄付。

法人税もろもろで4割くらい?だったら4万円くらい税金を安くできます。

 

あんな日は商売にならない! とさっさと店を閉めても4万円の利益みたいなものですよ!?

もっとも、ちゃんと仕組みを作れば、の話ですけどね。

来年は「ハロウィン基金」みたいにして、街の美化の費用になります♪
なんて感じで毎年募金を募れば良いし。

若者のエネルギーを批判だけしててもしょうがないでしょ。

 

 

 

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