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店舗の売り上げが下がるのは○○がないから:革命のファンファーレ

お金 桑野一哉

ファンがいるひといない人

ページをめくるごとに感動する「革命のファンファーレ」。
でもこれ2冊目のビジネス書だというのだから驚き。

 

 

この中に、「人気」と「認知」という話がでていて、文春砲でのベッキーさんとゲスの極み乙女の川谷絵音さんの話がでてるんですね。

これが非常にわかりやすい。
男女差はあれど不倫の問題で活動に影響がでた二人ですが、ベッキーさんは仕事がなくなったのに、川谷さんはすぐにライブとかやってましたよね。

 

これって、ファンがいるかいないかだと。
なるほど。

 

ベッキーさんは好感度も高く仕事も多かったけど、ファンがいなかった。
対して川谷さんは好感度は低かったし叩かれてたけど、ファンがいた。

認知と人気の違いだっていうわけですね。
※話の流れで西野さんがクラウドファンディングでやたら資金が集まる理由として「信用」を挙げていたんですが、記者に「好感度が低いのに?」という話。

そしてこの「信用」が「お金」になるだけだと。

 

お金は信用

タイトルの穴埋めをすると、
【店舗の売り上げが下がるのは信用がないから】
ということでしょう。

これだけだと、精神論というか情緒的な話ですよね。
信用が大事で、お金は後からついてくる。

たぶん私だって大富豪になれば、みんな納得してくれるはずです。
じゃぁ西野さんがなぜ「信用」があるといえるのか?
それは、ウソをつかないから。

この場合のウソは人間性じゃなくて、環境だともいうわけです。
ここでも具体例がでていて、グルメ番組のレポーターは受けないそうです。

理由は、まずくても「おいしい」といわなければいけないから。
そりゃそうです。 でもこれこそが「環境」というわけです。

 

お金

 

店舗の売り上げは信用の通信簿

信用の分だけお金になる。
そう考えると、私は今の実店舗の売り上げが下がるのもそうだろうと思うわけです。

たとえばこの商品がいいですよ。なんて場合も、お客さんの方がくわしかったりするわけです。

 

あなたにも経験がありませんか?

・この店員は売りたいだけだな。
・営業マンの提案がズレズレ
・あの商品の方がいいじゃないか。

なんて思ってしまったこと。

 

人間的にウソをついているわけではないのだけれど、問題なわけです。

・自社が取り扱える商品だけ
・不勉強で古い知識しかない
・自分の話ばかりでこちらの状況を知らない

なんて場合も、「信用」を失っているわけですね。

その結果、その店からは遠のくわけです。

そりゃおすすめだってアマゾンの方が精度が高くて安いなら、ネットで買う方が便利で気持ちいいですから。

 

ちょっと読んでおもしろそうでした。
そして読み進めると6P目にアマゾンと書店の関係が書いてあって、もうここでこの本は買い!と決めました。

 

商品が良くても売れない?

商品が良くても売れないといいますが、商品が悪ければ売れません。
それよりも「信用」がなくては売れません。

スペースシャトルに使用されるネジ。
日本の下町の工場が作ってたりしますが、営業力やキャッチコピーがうまいから?
んなわけない。
商品力でしょう?良い商品だから。

彼らは遊びじゃねーから。

 

今どきの私ら素人でもスマホでネット情報を見放題。
「ネットの情報じゃダメなんだよ。」なんて言われても、あんたよりは「信用」できるんだよ、オッサン。という時代。

と、「革命のファンファーレ」どこいった?というくらい熱く語ってしまうくらい、この本はお気に入りだ。

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革命のファンファーレ 現代のお金と広告

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