ものごとの考え方って、ちょっとした脳の使い方でかわります。
脳は検索エンジンなので、質問に対して答えを返してくれるんです。
今治市の刑務所から逃走した受刑者が逮捕。
まぁ、私らにはまーーーーったく関係ありませんね。
地元の人や関わってる人は大変だけど。
どうでもいいニュースだけど、とても学びがあります。
専門家でも質問がポイント
ワイドショーでも何回かやってましたが、島に潜伏しているはず。
ところが広島市内で確保されちゃった。。
でも専門家や地元住民ですら、こんなコメントしていたわけです。
- 船には鍵がある
- 古い船でもオールがない
- 泳ぐにはちょっと距離がある
- 泳ぐには気温が低い
- 泳いでも衣服が濡れる
可能性はあるけど、島から移動の可能性は少ないだろうと。
でも実際は、さっさと移動してわけですね。
本人いわく、泳いで渡ったそうですよ。
専門家や地元民の意見でも、質問によってはハズレてしまうわけですね。
脳は質問に対して回答する
それでおもしろいのがワイドショー。
こんどは、「できた理由」を解説するんですね。
そりゃそうです、事実ですから。
こういう場所に潜伏できた、食料がある、空き家は電気もとおってるのがある。
今度は、「早い人なら5,6分でわたれる」なんてコメントを紹介。
などなど、今度は「できる理由」を探すわけです。
これ、すごいですよね。
イヤミじゃなくて、まったく考え方が変わってるんですから。
これは意見が変わったわけでもなく、【質問が変わったため、答えがかわった】のです。
これが脳の反応です。
そう考えると・・・
なにかを始めるとき、チャレンジするとき。
「できるかどうか?」なんて考えるのは、あまり良い回答はでてきません。
「できるとしたら?」
かといって、適当になんでも「できる。」「前例がある。」というのもいいのですが、「どうやって?」まで話が進むとかなりできます。
できる人が考えるのは【できるとしたら、どうやって?】です。
「できる、なぜなら・・・」なんて言い方も同じですね。
自分がわからなくても、、人に聞いてみるのもいいですね。
この時もあくまで「できるかどうか?」じゃなくて、「できるとしたら?」です。
泳がない理由の1つに、海水温が低いから・・・
なんてありましたが、寒中水泳はもっと寒いよ。
なんて、素人でもわかる話でしょう。
それでも、考える方向が違うと、ないと思い込んでしまうんですね。
まとめ
脳は質問に答えを返してくれる
だから、良い質問で考えないと、良い考え方は得られません
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