本ページはアフィリエイト広告・プロモーションが含まれています

WTA女子テニス勝利選手・賞金を虐殺被害のパレスチナへ寄付

WTA女子テニス勝利選手・賞金を虐殺被害のパレスチナへ寄付 桑野一哉

WTA女子テニス勝利選手・賞金を虐殺被害のパレスチナへ寄付

停戦に反対した日本ではハロウィン騒ぎをしていたころ。
WTAで勝利したチュニジアのオンス・ジャバー選手によるインタビュー。
虐殺に悲しみ、賞金を寄付へ。
政治的発言はルール違反であっても、黙っているわけにはいかない。

※WTAインターナショナルトーナメント(WTA International tournaments)は女子テニス協会が定めるツアー

 

ナチスウクライナや虐殺のイスラエルには支援しても、弱者や被害者には手を差し伸べない日本。
日本人として恥ずかしくもあり、情けないばかり。

でも世界を見れば、国境や人種を越えて平和を望む志でつながっている人たちもいる。
日本は戦争反対を言える立場ではないけど、平和を望む日本人もいることを知って欲しい。

 

 

テニスWTAトーナメントで優勝したチュニジアのオンズ・ジャプール選手が、試合後、涙を流しながら、賞金の一部をパレスチナに寄付すると表明。

「勝ったのは嬉しいが、このところずっと嬉しくはなかった。毎日毎日子供たちが死ぬのを見るのはつらい」と。じわっとくる。

 

 

1/3
【WTA女子テニス勝者の涙】

カンクンで行われている女子テニス最終トーナメントで勝利したオンス・ジャバー選手(チュニジア🇹🇳):
ご存知の通り世界で起きていることが私を幸せにしてくれません。だから、残念ですが、すみません…。
毎日、死にゆく子どもたち、赤ちゃんを見るのが辛いのです。

 

 

 

#ガザ投稿翻訳 by
@ShoheiHaraguchi

#StopGenocideInGaza
https://twitter.com/AJEnglish/status/1720050074254741865/video/1
チュニジアの女子テニス選手オンス・ジャバー(勝利後インタビューにて)「勝ったのはとてもうれしいですが、正直、最近は全く楽しくありませんでした。世界情勢のせいで楽しめないのです。私は……ごめんなさい。(感極まって顔を背ける。)」

「子どもたち、赤ちゃんたちが毎日死んでいくのを見るのはとてもつらく、胸が張り裂ける思いです。ですから私はパレスチナの人びとを支援するため、賞金の一部を寄付することに決めました。私は今回の勝利だけで喜ぶことはできないのです、今起きていることのせいで」

「すみません、テニスについて語るべきでしょうが、毎日動画を見ていてやり場のない思いを募らせているのです。本当にごめんなさい。これは政治的メッセージではありません。人道の話です。私はこの世界の平和を望んでいます。以上です」