ブラジル、コロナ拡大も大統領の支持率上昇
ぶっちゃけブラジルでは感染が広がったまま。
ボルソナロ大統領もコロナに感染するなど、あまりよい状況ではありません。
当初は経済を優先と言うことで支持率が下がったのですが、こんな教条でも支持率がグン!とアップしてるんですね。
新型コロナの感染拡大が止まらないブラジルでボルソナロ大統領の支持率が上昇、不支持率を上回る。州知事の言うことを聞いて外出を自粛しても感染拡大は止まらず経済が低迷する中、一貫して経済活動の早期再開を唱えるボルソナロ氏を再評価する動き。 https://t.co/IwZcC4HaBO
— 外山尚之(日本経済新聞) (@NaoyukiToyama) August 14, 2020
コロナ死者が10万人て・・・
やっぱりブラジルの大統領は頭がおかしい!
なんて言われそうですけど、どうでしょうか。
まず、そもそもコロナの死亡者数は適当なことは知られていますね。
平均年齢を超えていたり、別の疾患でも死因をコロナにするように通達がでているなど、各国で適当です。
それでも10万人は多い。
と思いますが、だいたい年間を通しての死者は、従来は130万人。
何もなくてもだいたい130万人くらい亡くなるんですね。
これは日本とほぼ同じです。
日本の人口は1億2千万人くらいですが、ブラジルは2億人くらいですね。
なのでそもそもブラジルの方が死者は多い。
それにコロナで10万人というとすごいですが、3月からもう8月です。
10万人を5か月で割れば2万人。
つまり、月平均で10万人なくなるところの2割でしかありません。
後日データがでるでしょうが、スウェーデンのような例もあります。
去年も、コロナの今年も総死者数は同じくらいかもしれません。
まぁこういう客観的なデータで深く考えることができれば、コロナはただの風邪ということですね。
しかも大統領の強がりではなく、ブラジル国民もこの水準でコロナウイルスの理解が深まったと言うことでしょう。