最近の若い人は(年寄りくさいな)、自信がないそうな。 そこで「自信をつける方法」を伝授したいと思うのれす。
その秘訣は、「そもそも自信は不要」ということに気づくことですね。
自信をつけるのに自信は不要ってののなんだかへんな話ですが、これは事実です。 私が仕事でクライアントに「自信ありますか?」と聞かれた場合、100%「ありません。」と即答します。
まぁ特にWEBのSEOが多いので、「自信があります!」とか「まかせてください!」とかいうのは詐欺業者ばかりという事情もありますが、関係ありません。
でも、「自信がない」とうまくいかないのでは?と思うかもしれませんね。 確かに「自信がない」人間に何かを頼むのはちょっと心配です。
自信はそもそも必要ない
そもそも自信て何でしょうか? 検索すると「自分の考えや行動をを信じること」とありました。 ますます不要だと思いました。
説明しましょう。 お客さんの所では「自信がない」といったら、「え!?でも大丈夫なの?」と笑いながら聞かれます。 そりゃ大丈夫ですよ。と答えます。
「だって、私の自信に関係なく、日はまた昇るじゃないですか」と答えるわけです。 私が思う思わない、能力や行動に関係なく、起こるべきことは起こります。 だから私の考えなんて別にどうでもいいわけです。
でも太陽は自然現象で何もやらなくていいけど、何かやる場合は違うんじゃない?と思うかもしれません。 じゃぁ少し関与する問題にしましょう。
そうですね、「朝顔をタネから咲かせてみる」という場合はどうでしょうか。 この場合は、日が昇るのとは違って何かしなければ花は咲きませんよね。 でもやっぱり「自信は必要ない」わけです。蒔くだけですから。
ところが、花が咲かなかったら殺す。といわれて本当に殺されそうなら状況は変わりますよね。 その場合はどうするか? まずルールを確認するでしょう。 例えば制限がないなら、手に入れられる朝顔の種をすべて入手して埋めます。
もし100個までならば、入手したタネを水に浸して芽が出たタネを100個植えます。 そして土にかぶせて適当に水をやるだけ。 葉が出たらお日様に当てるでしょう?
自信はエゴでしかない
私の自信、使うところないし・・・ たぶん咲くし・・・ 咲かなくても自信関係なく咲かないし・・・
自信は根拠がなくていいんだ!という考え方もわからないではないですが、そもそもやることやれば必要ないし・・・ 自分、自分、自分!となってるから自信が必要になってくるわけで、本当は自信なんて必要ないんですよ。
これを逆に考えると、自信が必要って、過剰な自己肯定なんだろうと思う。 なんでもかんでも自分が中心になっていて、必要以上に自分を重要視するような。
仕事ができないサラリーマンが、自分の必要性を確認するために残業や休日出勤を辞められないようなもの。 だって早く帰ったり休日にゆっくり休んだら、別に会社に必要ないって証明しちゃうから。そんな感じ。
だからそもそも自信なんて概念すら必要ない、自分ができることをやるだけ、結果はどうでもいい。望む結果が出なかったら、検証して変える。それだけ。
これが自信をつける方法。自信なんて無意味だって気づくこと。
自信に依存するから、ペアの不安がついてまわるんです、はい。
この主張にも自信はありませんけどね。 きゃは♪
コメント