コロナを見破るにはマーケティングの発想が大切!
コロナ脳に足りないのはマーケティング思考
わたし的にはとっても納得がいく、永江一石さんの記事。
コロナ対策にもっとも足りないもの、それはマーケティングの視点である
新型コロナウイルスの感染症対策。
時短営業や緊急事態宣言の効果はあったのでしょうか?
さすがに分科会や医師会の見立て、政府の方針がおかしいと気づきはじめた方も多いでしょう。
でも当初からおかしいと気づく、いや理解している人も少数ながらいます。
確かにそういう人は、マーケティングの思考ができていると感じます。
単純な話、行うべき行動の根拠、そして行った行動の検証をやるかどうかだけとも言えるんですよね。
ギャンブルも同じ
もっとシンプルな話。ギャンブルをやる場合、どこにどう賭けたら儲かるのか? なんて考えますよね。
競馬だったら、どのレース、どの馬、どの騎手などを考えて、配当を見ながら投票します。
そしてレース後に、レースを振り返り次の予想に役立てる。
ごくごく当たり前の話ですよね。
でも新型コロナウイルスの場合はどうでしょうか?
有名な所ではこんなデマが拡散されました。
- 道ばたで突然倒れて死ぬ
- 42万人死ぬ
- 2週間後には・・・
- 医療ひっ迫している
- 陽性者は観戦者
今でこそ笑い話ですが、どれも根拠もなく検証も行われていません。これを考えれば「根拠がない」「検証がない」ということは無視して正解なのです。
騙されない人の特徴
これは騙されない人の特徴と同じです。
根拠と検証が大切。
マーケティング的な話に戻すならば、「ウチに広告を出すと集客できますよ。」という場合、その根拠を聞きますよね。
リーチできる人数が多いとか、媒体なら訪問者、フリーペーパーなら発行部数など。過去の実績や、同業他社の事例を確認することもあるでyそう。
かつ、出稿したならその効果を確認しますよね。
どれだけ集客できたのか?顧客獲得コストはいくらなのか?
そして同時に、ほかにもっと良い施策はないのか?を考えるはずですよね。
しかし根拠があればいいというものではありません。
コストとのバランスを考えます。
いくら効果があったとしても、それ以上の損失があればやる意味はないですからね。
まとめ
マーケティング思考があると騙されにくい。
理由は、根拠と検証を行うから。
そして常にもっと良い方法を探し続けるからです。
すくなくともテレビのウソに騙されて、ニュースを復唱するだけのコピペ人生を送ることもないのです。