スウェーデン当局、新型コロナの免疫は6カ月間持続可能と想定
スウェーデン政府の新型コロナ対策を指揮する疫学者のアンデシュ・テグネル氏は、「新型コロナウイルス感染症(COVID19)を2度発症するケースは見られない」
あれ、スウェーデンてコロナ対策しないで失敗した国じゃないの?
なんて思うかもしれませんが、終わってるんです。コロナが。
スウェーデンが新型コロナウイルスの収束。
【スウェーデンのコロナ死者ついに1名!】
※あぁ、追加されてて2名? まぁいいや。
からの~、インタビューだそうです。
スウェーデンの感染対策は成功
1-5
スウェーデンのテグネルのインタビュー記事。・スウェーデンの感染戦略は成功した、学校は休校しなかった、最も重要なのは社会が開いていることだ。
・死者が出たことはもちろん失敗だ、多くがロングタームケア施設関連だ、改善したので感染は大きく減った。
死者は失敗ですが、そもそも80歳以上のICU 治療者の数は極端に少ない
つまり、そもそもやみくもに延命をしない国なのである。
自粛要請が他国のロックダウンと同じ効果
2-5 ・自粛要請が他国のロックダウンと同じ効果を上げた。
・ロックダウンは、休校による子供達の健康や、仕事ができなくなることによる健康など、公衆衛生にも影響を及ぼす。ネガティブな側面も見るべき。
・新型コロナに2度感染することは非常にまれだという多くのエビデンスがある。
経済までもとめるロックダウンまではしていなくても、高齢者施設への制限など最低限の規制で十分だったということですね。
ウイルスとは共生
3-5 ・イギリスやアメリカのような厳しいゼロリスクなアプローチは長続きする選択肢ではない、
ワクチンができるかどうかも分からない、インフルエンザのような呼吸器系ウィルスはワクチンがあっても根絶できていない、共生していくことになるだろう。
ウイルスがすでにあるインフルエンザですら、今のコロナ以上の死者を出しているわけです。ワクチンで根絶できるわけもなく、いままで通り共生するだけ。
マスクは逆効果
4-5 ・マスクを推奨しないのはエビデンスが弱いからだ、
マスクを取り入れる国が増えているが驚くことに新しいエビデンスは出てきていない、
社会的距離の方が病気をコントロールする上でより効果的だ、マスクの過信が逆に感染を広げてしまうと我々は考えている。
マスクには大前提としてウイルスを予防する効果はない。
飛沫が・・・ とかそういう根拠のないことにより、逆に健康被害が増えるということですね。
感染と死は直結しない
5-5 ・感染することと死ぬことは関連性を失っている、どの年代が感染しているか、老人施設で防御しているか、医療システムが機能しているか、など多くの要因が死ぬことに影響している、
最終的なIFR(Infection Fatality Rate)は0.1~0.5%で季節性インフルエンザと大きく変わらないだろう。
このサイトでも死亡者数の操作は明らかになっているので、いまさらコロナの死者報道を真に受ける人はいないでしょう。
そもそも持病があるひと、寿命な人などに影響はあってもそれこそ今までのインフルエンザと同じということですね。
もっとも、どこの国でも自分たちはうまくいっている!というかもしれません。でもマスコミが伝えるように、ロックダウンしないから最悪の状況に近い!のようなことはない。
むしろ経済を止めずに普通に生活+危険は制限だけで対応できちゃうということが証明されたようなものですね。
ネタ元
1-5
スウェーデンのテグネルのインタビュー記事。・スウェーデンの感染戦略は成功した、学校は休校しなかった、最も重要なのは社会が開いていることだ。
・死者が出たことはもちろん失敗だ、多くがロングタームケア施設関連だ、改善したので感染は大きく減った。https://t.co/yNsR7t21gE
— 鈴木敏仁 (@bingsuzuki) July 23, 2020
貴重なインタビュー、あざーす!
でもスウェーデンは感染対策で失敗したので、途中から対応を変えたのでは? → NOです。
日本でもフェイクニュースがでましたが、ジャーナリストや専門家レベルでの思い込みで事実はこのとおりです。
途中で一部の政策の失敗を認めましたが、基本的にはずっと変わりません。自分達の成功を信じたい気持ちが、こちら側の国民とメディアにあるのでしょう。
— 森田洋之@総合診療医・医療経済ジャーナリスト (@MNHR_Labo) July 23, 2020
コロナの本番があるなんて言われていますが、とりあえずはスウェーデンは成功例の1つでしょうね。
各国のいろいろな対策をあとで検証すればいいのですから。
ちなみにスウェーデンの