初心忘るべからず
白の美術館て番組。
たまたまみかけたら、観世清和さんという能楽師の方がでてたんですね。
そしたら「初心忘るべからず」というのは、はじめての気持ちを忘れないという意味ではないんです。
世阿弥の「初心忘るべからず」って言葉、はじめてのういういしい気持ちを忘れずに!
だと思ってたのですが、違うんですって。
自分の未熟な部分を残しておくことです。」
みたいなこと言ってるんですね。
初心は昔の気持ちではなく、新しい時点での初心。
つまりどんな上級者でも、毎日初診が訪れるようなことでしょうか。
もうわかった。
もうできる。
そういう根拠のない自信や慢心とは次元が違う。
常にレベルアップした自分ですら、そこがあらたな初心のポイントになる。
達人ほど自分をまだまだ未熟だと思っている。
そんな言葉を思い出してしまいました。
てかこの、観世清和て人はなんなん???
と思ったら、世阿弥の子孫なんだって。
ありがとうございましたーーーー!
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