図書館で借りた本の履歴が通帳に記録きるのが、読書通帳。
なんと採用した自治体では、子どもの読書量が倍になった地域も!
通帳
図書館の履歴って、レシートでは出てきます。
私もなんとなくとってあったりするんですけどね。
これを通帳にしただけで、子どもの読書量が倍。
ちょっとコストがかかっても、すばらしいアイデアですよね。
こういうアイデアってめちゃ面白い!
本を読むモチベーションにもなるし、読書カードは財産になりそうでいいなー。地元にもほしい。全国で図書館利用者を急増させた「読書通帳」はいかにして生まれたのか https://t.co/bIxNAfWpra @furikake_dodaから
— せりか (@Seri_k7_yz) August 27, 2019
全国で図書館利用者を急増させた「読書通帳」https://furikake.doda.jp/article/2018/12/22/842.html
設置している自治体が増えてきて、中高生あたりに無料で配布している所が多いそうですよ。
読書量と年収
「読書量と年収は正比例する」なんて調査もあります。
いやいや量じゃなくて質でしょ、という意見ももっとも。
インプットよりアウトプットじゃない?とかも。
まぁなんにせよ、「質」にしても「アウトプット」にしても、元になる情報源があってのこと。
そういった意味では、読書量が増えることは好ましいこと。
一般人の教育水準があがれば、将来の投資と同じですからね。
読めと言うより読みたくなる工夫
一番の驚きなのは、通帳ってだけで効果があったこと。
プロセスを可視化するだけで、達成感にもつながるのでしょう。
「記帳する」という行為が大人の行為で、子どもがまねしたくなる。
そういう効果もあるんでしょうね。
これを考えると、商売でもお客さんに行動して欲しいことがあれば、行動をチェックして可視化するってのは効果がありそうです。
昔からあるスタンプカードとか、ラジオ体操の出席シールとか。
ゲームだとプレイ回数で称号が与えられたり、累計○回達成!なんてのも出てきたりします。
コンサルだったら、クライアントの担当者ごとに達成度を可視化するなども効果がありそうですね。
なんにせよ、人の行動を大きくふやした読書通帳。
すばらしい仕組みだとおもいます、はい。
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